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A PRO TELLS YOU EASY PRINTING TECHNIQUES プロが教えるおきらく印刷術

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▲▼ プロが教えるおきらく印刷術 −76の質問− ▼▲ 第35頁

2008年12月18日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                             
  印刷屋のサラブレット いしともがお贈りする
  
   ▲▼▲ プロが教えるおきらく印刷術 −76の質問− ▲▼▲


………………………………………………………06/06/28 第35頁…… □■
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ハッピーバースディ〜♪
 
   (^0^)_∠※PAN!:・'°☆。.:*:・'°★°



だれの誕生日かって?

なんと昨日が『 プロが教えるおきらく印刷術 』の1歳の誕生日!!


しか〜〜し、発行回数34回…。

  ??(?_?)ん? 1年って34週だったけ? がはは。


こんな おきらく@いしとも に毎回お付き合いいただいてる
読者サマに、感謝感謝です。


2年目もたぶんおきらく…。

     そこんとこよろしくぅ〜♪ ヾ(≧∪≦*)ノ〃




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■■ ルビ ■■ 
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ルビってご存知「ふり仮名」のこと。そんなこと知ってるよね。


でも、なんでルビって言うかは知らないでしょ?
これはね、宝石のルビーから来てるんだよ〜。 

余計に??? がはは。


昔の英国では、活字にそれぞれ宝石の名前をつけて呼んでいたんだ。


何でかって言うと、「エイト」と「A」が紛らわしかったんじゃ
ないかって言われてる。

日本語でも「1号」と「7号」って紛らわしいでしょ。
指示間違いをなくすための業界用語だったんだね。



で、それぞれの活字サイズには、
パール・ダイアモンド・サファイアなんて名前が付けられてた。


戦前、印刷物の本文は7号活字で組まれることが多かったんだけど、
その7号活字のふり仮名によく使われたのが5号活字。


この5号活字が、英国のルビーと呼ばれる活字のサイズに
よく似ていたので、日本ではふり仮名のことを「ルビ」
と呼ぶようになったわけさ。


だからね、ルビって言うのは活字のふり仮名のことを言うんだ
手書きのものはルビって言わないんだよ〜。


現在はほとんどルビって使わないんだけど、
戦前は、大衆向けのほとんどの文書にルビがふってあったんだって。

これは、江戸時代からの習慣で、一般庶民の教養レベルが
低かったことへの配慮らしいんだ。


現在はというと、ルビが必要な漢字はひらがなで表記されてるね。


おきらく印刷術がひらがなばっかなのはそういうこと??
うんにゃ、いしともが漢字知らないんですぅ〜。

           < ちっ、ばれちまった…。がはは。


でも、ルビって印刷屋にとっては、今も昔も気の遠くなるような作業。


全部の漢字や、時にはカタカナや英字にもルビを振る作業には
ルビ屋って言われる専門家がいたほどなんだよ。


じゃあ、なんで盛んだった総ルビなくなっちゃったのって思った?
それはね、あるとき文学者の山本有三先生がこう言ったんだって。


ルビを見ると、黒い虫の行列のような気がしてたまりません。
なぜ、あのような不愉快な小虫を、文章の横に
這い回らせておくのでしょう。


たったこれだけの発言が、時代をルビなしへと向かって
一気に進ませたんだ〜。  


いしとも、今の時代に生まれてよかった〜。




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■■ ルビのルール ■■ 
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そう、印刷屋泣かせの総ルビ。
現在は、ルビが振ってあるのは小中学校の教科書くらいだね。


でも、時々ご用命もある。
詩集や俳句集なんかで、独特の読ませかたをしたい時なんかにね。


で、ルビの振り方には厳密に言うとルールがある。(・_・;)アセ…。


・大きさは親文字のほぼ半分。

・「ぁぉ」のような小文字「捨て仮名」は使わない。

・位置は、肩付き・センタリング・
 ジャスティファイなどのルールがあり。

・親文字の前後の文字が仮名もしくは空白の場合、
 半角分まで食い込みが可能。

・前後に食い込み可能な領域がある場合、
 後ろにはみ出すことが優先される。

・食い込み可能な領域がない、もしくは不足する場合、
 前後の文字との字間を空ける。
 このときも後ろを空けるのが優先される。

                  などなど…。 


いしともあんまり考えたくない…。
   ま、どおでもいいじゃ〜〜〜ん。 ヾ(^ ^;)ォィォィ 。



でもさ、時には作った文書にどうしてもルビ振りたい時あるよね。


そんな時には、立命館の山田先生がワードでのルビの振り方を
わかりやすく解説してくれてるのでこちらからどうぞ〜♪


http://www.shuiren.org/chuden/teach/word/syosiki/rubi1.htm




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■■ まぐまぐいしともの本棚 ■■ 
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さて本日ご紹介したいのは、ここで改めてご紹介するまでもなく、
みなさまご存知の杉山弘道さん。


  『砂漠に水』 http://www.mag2.com/m/0000135791.html



彼は、いしともがメルマガを書くきっかけになった人。


2年前の秋。『砂漠に水』で「テレフォンコンサルします。」
って企画があってね。いしとも速攻申し込んだのさ。

で、商売のこと色々相談してた、そうしたら彼が言ったんだ〜。


「じゃあ、メルマガ書いたら?」


ははは、いしともそれまでメルマガって特殊な一部の人が
書くものだと思ってた。目からうろこ…。で、


「んじゃ書くよ」 


って二つ返事で書くことになった。なんておきらく〜。ヾ( ^o^)ノ


だから、今こうして、時々、いえかなりしばしばサボりながらも
メルマガ書けてるのは杉山さんのおかげです。


書かなかったら絶対なかったあなたとのご縁もできて、
すばらしい友人も増えて、人生の幅も広がった。


書くことで、自分の仕事についての再確認もできたしね。


たくさんの時間を割いて、そりゃあ色々犠牲もあって書くわけだけど、
決してボランティアなだけじゃあない。


自分にもプラスがたくさんあったよ。書いててよかった。
杉山さん、勧めてくれて本当にありがとう!! 感謝感謝デス。



で、「杉山さんってどんな人?」ってあなたのためにご紹介。



彼は、日本でただ一人、「社長専属コンサルタント」の肩書きを持ち
自ら「砂漠王」と名乗るとってもユニークな人物。


そんな砂漠王が、完全日刊で毎朝午前10時に砂漠の住人に向けて
発信する「砂漠に水」は、どこか心に引っかかる。

読み手に気づきを与えてくれる数少ない名メルマガのひとつだよ。


まだ読んでなかったら是非読んでみて!!! いしとも一押し!!!
          
http://www.mag2.com/m/0000135791.html



 
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■■ 跋 文 ■■
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先週の月曜日、朝PCが突然クラッシュ!!

セーフモードでも起動しなくなっちゃったんだ、さあたいへん!


で、仕入先にTELして聞いてみたんだけど 「あ、リカバリっすね。」
って、簡単に言ってくれるじゃない!!


しょうがない、「1年間で3回目のリカバリだ。」って、
フリーズしてリカバリもできませんからぁ〜。(・_・;)アセ…。


しかも、今度は仕入先担当者の佐藤さんにも電話が繋がらない。


絶対絶命! どうするいしとも!! 

このままじゃあメルマガ書けないじょ〜。 

        < ? よろこんでない?? がはは。




  続きはブログでどうぞ…。




     http://blog.ishiguro-print.biz/



   では、また来週お目にかかれますように。(^ー^)ノ~~Bye-Bye!



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・「おきらくいしとも」は時々、
思い込みで間違いを書くことがありそうだ。

・「おきらく印刷術」を、重要な場面でお使いになる時は、
今一度、内容をご自分で確認してからお使い下さいねぇ〜。


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■■ プロが教えるおきらく印刷術 −76の質問− ■■
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■ 発行者 : 有)イシグロ高速印刷 いしとも(石黒智子)
■ バックナンバー : http://blog.mag2.com/m/log/0000162590
■ ブログ : http://blog.ishiguro-print.biz/
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