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A PRO TELLS YOU EASY PRINTING TECHNIQUES プロが教えるおきらく印刷術
e冊子印刷では、「鉛筆の名入れ」から、「ハードカバーの書籍」まで、何でも作っちゃう「マルチ印刷屋・いしとも」が、印刷屋やレイアウトのちょっとしたコツや決まりごと、印刷屋の裏技なんかをメールマガジンで皆様にお届けしています。 |
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▲▼ プロが教えるおきらく印刷術 −76の質問− ▼▲ 第33頁
2008年12月18日
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印刷屋のサラブレット いしともがお贈りする
▲▼▲ プロが教えるおきらく印刷術 −76の質問− ▲▼▲
………………………………………………………06/06/07 第33頁…… □■
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2006年6月6日 を1日過ぎちゃったけど、
昨日は会う人ごとに 今日はオーメンの日だ〜!
って大騒ぎしていたいしともです。がはは。
かなりミーハー?
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■■ 印刷博物館 ■■
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前回のメルマガでもお知らせしたけど、
いしとも東京へ行ってきた。
思ったよりずっとずっと見ごたえがあった
東京都文京区の、「印刷博物館」だったので
http://www.printing-museum.org/jp/index.html
思わず館内案内しちゃいます。
チケットを買ってガラスの扉を入ると、プロローグ展示ゾーン。
高さ7メートル。長さ40メートルの大壁画がお出迎え!
「かんじる・みつける・わかる・つくる」
が印刷博物館のテーマなんだけど、
ここは、その「かんじる」の部分。
印刷の誕生以前を含めて、人類が歩んできたコミュニケーション
の歴史を間近に、見て、聞いて、体一杯に感じてください。
という意図らしい…。
いしともは、壁画より通路に置かれた造形物が気になった。
井戸らしい。のぞくと映像が水鏡に映る。
中国で生まれた甲骨文字が、3500年と言う膨大な時間を経て
現在の漢字へと進化したようすを、文字君がアニメになって自らを語る。
面白くって結構はまった…。
壁画を通り過ぎるといきなり広い空間。
メインの総合展示ルームだ。
正直言って、入り口からほぼすべてが見渡せる展示に
「これだけ?」って思ったんだけど、結構内容に奥が深い。
象形文字の「見」と「考」の二文字のアニメが
ここでも色々案内してくれるんだ。 めちゃかわいい♪
いしともどうも象形文字に弱いらしい…。(笑)
印刷って、宗教と強い絆で結ばれて発展してきたんだって。
最初の印刷物は、東洋では仏典。西洋では聖書。 なるほど!
東洋と西洋の印刷方法の違いや歴史的背景が、
年代の順を追って、実物や模型を使って説明してある。
収蔵されているコレクションも
なかなかのもの http://tinyurl.com/ebs63
西洋の収蔵品では、グーテンベルクの「42行聖書原葉」
昔の聖書はラテン語で書いてあって
勉強した人にしか読めなかった。
それを「ルター」がドイツ語に訳して印刷されるようになって、
始めて普通の人にも聖書が読めるようになったんだって。
へ〜! へ〜! へ〜!
グーテンベルグが活版印刷を始めてから役100年後。
「聖書にはこんなことも書いてあったのか」とみんなが知って
それまでの教会の仕組みが大きく代わるもととなったらしい。
日本の収蔵品では、
「1610年ごろ、徳川家康が作らせたとされる銅活字」
なんてのもある。何でも重要文化財に指定されているとか!!
家康が朝鮮を攻めた時に持ち帰った、
「朝鮮銅活字」を元にして作られたんだって。
何を印刷させたかと言うと、中国の皇帝が国を治めるのに必要な
大切なことをまとめた全47巻の「郡書治要」と言う本。
政治家の参考書のようなものらしい。
家康はいち早く活版印刷の重要性に気づいて
活字を作らせて本を作ったけど、
木版全盛の日本で活版が盛んに行われるようになるのは
明治時代になってから。
時代がついてこなかったんだねぇ。
入り口付近には、いしともの大好きな「百瀬寿氏」の
リトグラフが展示されててもう釘付け!!
ここに一番長くいたんじゃないかな…。
工房での製作風景や、インタビューのようすを
映像で見ることもできてご満悦!!!
シルクスクリーン印刷ってほんと根気の要る仕事だね。
部屋の一番奥には、西洋の活版印刷工房と
日本の錦絵工房が並べて作ってある。
貧乏性のいしともは、長屋風の錦絵工房のほうが
なんだか落ち着くよ。がはは。
映像の解説も見られるので、これも見比べてみると面白い。
ルーブル美術館のバーチャル映像なんてのもあるし。
印刷工房で、一筆箋やクリスマスカードなんかを製作する
所要時間40分の活版印刷体験コースもある。。
全部なんてとても書ききれないけど見ごたえ満載!!
現在では、水と空気以外には何でも印刷できるらしい…。
考えたこともなかったけど、すごいことだよね。
土日には、奈良の唐招提寺の金堂をはじめ境内にある各建物を
バーチャルリアリティーで体験できるVRシアターも。
http://tinyurl.com/msshv
半径8メートル、水平方向の視野角が120度、
高さが4メートルもあるカーブ型スクリーンで
迫力あふれる空間を再現してるんだ〜!!
現在、本物の唐招提寺は改修のため
公開されていないんだって、今見られるのはここだけ?
しかも一般には公開されていない、ふすまの裏側の絵まで
見ることができるんだ!! すごいねぇ。
いや〜。300円でこれは絶対お得!
デートコースにもかなり良いかもね。
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■■ まぐまぐいしともの本棚 ■■
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友人の 渡瀬 さんが2冊目の本を出版したよ〜。
『ドキドキ初回営業の極意』 http://tinyurl.com/loue5
渡瀬 謙 著 中経出版/1,260円
■ 対戦に勝つためにはルールがある。
それは自分の持っている、最大の武器で戦うこと。
弾薬を小出しに使っていても、
途中で負けて死んでしまっては意味がない。営業も同じ。
お客さまに対して、何度か営業しているうちに少しづつ
誠意を示していけばいいなどと思っていたらそれは甘い考え。
初回でうまくいかなければ、当然次に訪問する機会はない。
あとで頑張ろうと思ってもそのチャンスはないのだ。
だから初回営業には最大の装備で臨む必要がある。
う〜〜ん、納得!!! しかも明日から使える「技」満載!!
なんと、彼は経歴も凄いのだ。もっと詳しく知りたいって?
こちらからどうぞ → http://www.pictworks.com/books/1.html
え? 渡瀬さんって、いしともよりひとつ年下じゃん???
な〜んだ、今まで敬語使ってて損しちゃった〜〜。
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■■ 跋 文 ■■
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だからね…。東京で大騒ぎ…。「やっぱ大珍道中♪」にゃはは。
とっても濃すぎてお疲れで、まだ行程の半分しか書けてないんだけどさ。
あ、印刷博物館で活字パズルってのがあったんだ。で、大爆笑!!
誰がオオボケしたかって?
見てみたい?
http://blog.ishiguro-print.biz/
では、また来週お目にかかれますように。(^ー^)ノ~~Bye-Bye!
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・「おきらくいしとも」は時々、
思い込みで間違いを書くことがありそうだ。
・「おきらく印刷術」を、重要な場面でお使いになる時は、
今一度、内容をご自分で確認してからお使い下さいねぇ〜。
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■■ プロが教えるおきらく印刷術 −76の質問− ■■
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■ 発行者 : 有)イシグロ高速印刷 いしとも(石黒智子)
■ バックナンバー : http://blog.mag2.com/m/log/0000162590
■ ブログ : http://blog.ishiguro-print.biz/
■ メール : スパムが多すぎなので削除!
このメールに返信でいしともに届くよ。
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